インタフェース TopLevelClass.Token

すべてのスーパーインタフェース:
TopLevelClass.Node
既知の実装クラスの一覧:
TopLevelClass.Default.Token
含まれているクラス:
TopLevelClass

public static interface TopLevelClass.Token
extends TopLevelClass.Node

トークン(構文解析対象のテキストの断片)。

トークンは構文解析対象のテキスト(ソース)の断片です。通常、トークンは字句解析器(TopLevelClass.LexicalAnalyzer)によって作られます。 このクラスには、そのトークンがどのソースのどの位置の断片であるかをあらわすメソッド(getSourceName()getIndex()getLine()getColumn())が用意されていますが、これらが返す値の厳密な意味は、字句解析器などのそのトークンを構築するプログラムによって規定されます。また、これらのメソッドはサポートされていなくてもよく、その場合 UnsupportedOperationException 例外が発生します。

導入されたバージョン:
notavaCC 1.0

メソッドの概要
 int getColumn()
          ソース上の、このトークンが始まった位置のカラム番号(1 based)を返します。
 java.lang.String getImage()
          このトークンに対応する文字列を返します。
 int getIndex()
          ソース上の、このトークンが始まった位置のインデックス(0 based)を返します。
 int getLine()
          ソース上の、このトークンが始まった位置の行番号(1 based)を返します。
 java.lang.String getOriginalImage()
          このトークンに対応する文字列を返します。
 java.lang.String getSourceName()
          このトークンに対応するソースの名前を返します。
 int getSymbolID()
          このトークンの種類を返します。
 boolean isWhite()
          このトークンがホワイト・トークンの場合、trueを返します。
 java.lang.String toString()
          トークンの イメージと、サポートされている場合その位置を返します。
 
インタフェース TopLevelClass.Node から継承されたメソッド
getChildNodes
 

メソッドの詳細

getSymbolID

int getSymbolID()
このトークンの種類を返します。

戻り値は、次のいずれかです。

戻り値トークンの種類
TopLevelClass.EOF_TOKEN <EOF>
TopLevelClass.TOKEN_TERMINAL TERMINAL
その他の値 STRINGで定義される非終端記号

戻り値:
このトークンの種類。
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0

isWhite

boolean isWhite()
このトークンがホワイト・トークンの場合、trueを返します。

戻り値:
このトークンがホワイト・トークンの場合 true
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0

getImage

java.lang.String getImage()
このトークンに対応する文字列を返します。

文字列がユニコードエスケープのようなメタ表現を含む場合、戻り値は、表現されている文字列(例えば A)であり、表現(例えば \u0041)ではありません。そのようなメタ表現が含まれていない場合、このメソッドの戻り値は getOriginalImage() と同じになります。

戻り値:
このトークンに対応する文字列。
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0
関連項目:
getOriginalImage()

getOriginalImage

java.lang.String getOriginalImage()
このトークンに対応する文字列を返します。

文字列がユニコードエスケープのようなメタ表現を含む場合、戻り値は、表現(例えば \u0041)であり、表現されている文字列(例えば A)ではありません。そのようなメタ表現が含まれていない場合、このメソッドの戻り値は getImage() と同じになります。

戻り値:
このトークンに対応する文字列。
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0
関連項目:
getImage()

getSourceName

java.lang.String getSourceName()
                               throws java.lang.UnsupportedOperationException
このトークンに対応するソースの名前を返します。

戻り値:
ソースの名前。
例外:
java.lang.UnsupportedOperationException - サポートされない場合。
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0

getIndex

int getIndex()
             throws java.lang.UnsupportedOperationException
ソース上の、このトークンが始まった位置のインデックス(0 based)を返します。

戻り値:
このトークンが始まった位置のインデックス。
例外:
java.lang.UnsupportedOperationException - サポートされない場合。
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0

getLine

int getLine()
            throws java.lang.UnsupportedOperationException
ソース上の、このトークンが始まった位置の行番号(1 based)を返します。

戻り値:
このトークンが始まった位置の行番号。
例外:
java.lang.UnsupportedOperationException - サポートされない場合。
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0

getColumn

int getColumn()
              throws java.lang.UnsupportedOperationException
ソース上の、このトークンが始まった位置のカラム番号(1 based)を返します。

戻り値:
このトークンが始まった位置のカラム番号。
例外:
java.lang.UnsupportedOperationException - サポートされない場合。
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0

toString

java.lang.String toString()
トークンの イメージと、サポートされている場合その位置を返します。 例えば、`identifier' (line 2, column 3)`identifier' のようになります。厳密なフォーマットは規定されません。

オーバーライド:
クラス java.lang.Object 内の toString
戻り値:
トークンのイメージと位置
導入されたバージョン:
notavaCC 1.0