Scrapbook

Scrapbook Ver.1.01
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Licenced under the GPL 2.0.

変更履歴

1.01 (2006/Aug/18)

スクリーンショット

使い方

起動するとタスクトレイに常駐し、クリップボードの監視を開始します。Windows+V キーで今までコピーしたテキストの一覧が表示され、次の操作を行うことができます。

コピー
選択しているテキストをクリップボードへコピーします。
削除
選択しているテキストを一覧から削除します。
改行→空白
選択しているテキスト中の改行を空白に変換して、クリップボードへコピーします。
トリム
選択しているテキスト中の先頭部分と末尾部分の空白・タブ・改行を削除して、クリップボードへコピーします。
\ → \\
円マークを2つの円マークに変換して、クリップボードへコピーします。ファイル名などをC言語などの文字列中に埋め込みたい場合に使用します。
\ ←→ /
円マークとスラッシュを交互に変換して、クリップボードへコピーします。ファイル名を、URLとの間で変換したり、Cygwin のシェルに渡したい場合などに使用します。

扱うテキストの上限

20KBを超えるテキストがコピーされた場合、そのテキストは無視します。また、覚えるテキストの数の上限は100個です。

ファイル名の自動コピー

エクスプローラでファイルをコピーしたときに、そのファイルのフルパス名をクリップボードへ追加します。エクスプローラ上でペーストすればファイルをコピーできますし、メモ帳などでペーストすればファイル名をペーストすることができます。

リモートデスクトップ時の文字化け修正機能

リモートデスクトップ使用時に、たとえば、リモートのPCでテキストをコピーして、ローカルのPCでペーストすると文字化けすることがあります。このような場合に、リモートのPCのScrapbookでテキストをコピーし、ローカルのPCのScrapbookで再度コピーを行うことで、ローカルのPCでそのテキストをペーストできるようになります。(この機能は自動ではありません。操作先、操作元の両方の Scrapbook で1度ずつコピーを行う必要があります。)

アンインストール

レジストリは使用していません(たぶん)。タスクトレイのアイコンを終了して、ファイルを消してください。