[ www.notava.org > ソフトウェア > ¬<><↑ (notavaBOOT) ]

ロイヤリティ・フリーです。

¬<><↑ (notavaBOOT)

Download

2002/Mar/25

notavaboot-0.21.zip

2002/Feb/25

notavaboot-0.20.zip

2002/Feb/16

notavaboot-0.10.zip

Document

¬<><↑ (notavaBOOT)  -- an excutable file for Windows that boots java


■ LICENSE

There is no warranty for this software.  You may use, copy, distribute, 
and/or modify this software and modified versions.


■ 動作環境

Windows95, NT 4.0 or later.
(Windows2000 でのみ動作確認されています)


■ 説明

表記:
- <parent> は、notavaboot.exe が存在するディレクトリ(末尾の \ を含む)
- <title>.exe は、notavaboot.exe のファイル名(<parent> や \ を除く)
- <title> は、<title>.exe から .exe を除いたもの
- <parameters> は、notavaboot.exe に渡されたパラメタ
を表します。

例: notavaboot.exe が C:\bin\foo.exe というファイルにリネームされているとき、
  <parent> は C:\bin\
  <title>.exe は foo.exe
  <title> は foo
  <parent><title>.exe は C:\bin\foo.exe

notavaboot.exe は、次のようにプログラムをブートします。

1) もし <parent><title>.notavaboot が存在しない場合、
   java %<title>_VMOPTIONS% -jar <title.jar> <parameters> を起動します。
   ここで、%<title>_VMOPTIONS% は環境変数 <title>_VMOPTIONS の値、
   <title.jar> は、次のいずれかです:
       <parent>..\lib\<title>.jar
       <parent><title>.jar
       <parent>lib\<title>.jar
       <parent>..\<title>.jar

2) もし存在する場合、次の手順でプログラムをブートします。

2-1) <parent><title>.notavaboot ファイルに含まれるテキストを、トークン 
     の列に分割します。「"」で囲まれていないホワイトスペースがセパレータ
     になります。

例:
    テキスト: java %OPTS% -jar %@..\lib\foo.jar "%OPTS% "%OPTS% * *;
    は、7つのトークンに分割されます。

2-2) 環境変数を展開します:
     a) 「"」で囲まれていない、「%」で囲まれている文字列を、その文字列を
        名前にもつ環境変数の値で置き換えます。もし環境変数が存在しない場
        合、単純に削除されます。もし、「%」で囲まれている文字列が、トー 
        クンの一部分の場合、置き換えられた文字列は「"」で囲まれます。も 
        し、「%」で囲まれている文字列が、トークン全体の場合、置き換わる 
        文字列が存在するファイルの名前でない場合に限り、「"」で囲まれま 
        せん。
     b) %* を <parameters> で置き換えます。
     c) %@ を「"」で囲まれた <parent> で置き換えます。
     置き換えられたトークンは、2-1) のようにトークンの列に分割されます。
     置き換えは、再帰的に行われません。

例:
    環境変数 OPTS の値が -Xmx128m -ea のとき
    7つのトークン: java %OPTS% -jar %@..\lib\foo.jar "%OPTS% "%OPTS% * *;
    は、次の8つのトークンに置き換えられます。
            java
            -Xmx128m
            -ea
            -jar
            "<patent>"\..\lib\foo.jar
            "%OPTS% ""-Xmx128m -ea"
            *
            *;

2-3) ワイルドカードの展開: もし、トークンが「"」で囲まれていない「*」や
     「?」を含む場合、
     a) そのトークンを、セミコロンをセパレータとして、パスの列に分割します。
     b) パスが「"」で囲まれていない「*」や「?」を含む場合、そのパスがマ 
        ッチするファイルで置き換えます。ただし、パスの親ディレクトリの一
        部に「*」や「?」を含むことはできません。例えば、parent\*.java は
        有効ですが、*\foo.java は無効です。
     もし、トークンがセミコロンを含まない場合、1つのファイルは「"」で囲
     まれ1つのトークンを作ります。もし含む場合、ファイルはセミコロンで 
     接続され、全体で1つのトークンを作ります。

例:
    カレントディレクトリに A、B、C の3つのファイルのみが含まれる場合、
    前の8つのトークンは、次の10のトークンで置き換えられます:
            java
            -Xmx128m
            -ea
            -jar
            "<patent>"\..\lib\foo.jar
            "%OPTS% ""-Xmx128m -ea"
            "A"
            "B"
            "C"
            "A;B;C"

2-4) 「"」をすべて取り除き、最初のトークンで表されるプログラムを、2つめ
     以降のトークンを引数にして、起動します。

例:
    java.exe を、次の9つの引数で起動します。
            -Xmx128m
            -ea
            -jar
            <patent>\..\lib\foo.jar
            %OPTS% -Xmx128m -ea
            A
            B
            C
            A;B;C